S・O・L・Oのスタッフの皆さんは、本当にすばらしい方達です。
なんと言っても、バレエの専門家であること、他のダンスにも精通していらっしゃること、世界中にネットワークがあること、活躍して現役のダンサーであること、渡航のための様々な手続きや書類作成の確かさ、学校との交渉、責任感の強さ。 準備を進めるにあたって揺れ動く、私の気持ち、娘の気持ちもしっかり受け止め『留学』が本当に我が娘に必要なのかを冷静に問いかけ、一緒に悩んでくださった皆さんは『バレエ留学』のスペシャリストだと言っても過言ではありません。 何度かオーディションへ行くうちに娘はすっかりS・O・L・Oの元気を自分のものにし、自分の足で歩こうとする意欲を持ち始めました。
ある学校に参加する前にレッスンをしていただいた時には、見る見るうちに娘のバレエが変化しているのがわかりました。短い間に筋肉のつき方まで変化。
私と言えば、娘が日本を離れた瞬間に心配で心配でしょうがなくなり、いてもたってもいられないような状態で、その不安な気持ちをS・O・L・Oさんへのメールで切々と訴えるありさま。そんな私にあきれもせず、娘は一人で歩こうとしているのだから一緒に気長に見守りましょう、と励ましてくださいました。
娘の良いところ、足りないところを的確に把握し、そして将来に向けてのアドバイスなど本当にありがたかったです。この一年、とても大変でしたが、その何倍も楽しかったです。実際にお会いしてみると、本当に輝くばかりのオーラを放った方達で、溌剌とした元気とあふれんばかりのユーモアにはずいぶんと助けられました。
日本に入ってくる留学の情報は色々ありますが、全部が全部あたっているとは思いません。実際に現地に行ってみないとわからないことが沢山あります。本人が現地へ出向くのは当然のことですが、親が行ってみるのはとても大事な事だと思いました。その代わりをS・O・L・Oが引き受けてくれるのが何よりも心強かったです。 私は、入学が決まったNYCへしか行けませんでしたが、事情が許せば全部行ってみたかったです。でも行かなかったことで娘の独立心が生まれたとも言えます。
娘のバレエ留学のことでS・O・L・Oに最初にメールを打ったのは2003年8月でした。2004年の9月9日、私はNYCから一人で成田へ帰ってきました。アメリカに行くときには娘も一緒でしたけれど。 数日前にマンハッタンにあるバレエ学校へ入学したばかりの娘は、『一人で帰れる?大丈夫?スタッフに空港までついていってもらったら?』と私を心配していました。 私は『何を言っているの!私だって大人だから搭乗手続きくらいできるよ!』と(本当は不安でいっぱいでしたが)笑って、握手をして{頑張ってね}と言いました。娘は『うん!』とニッコリしてレッスンの始まる部屋へ…、その後姿は背筋がピンと伸びていつも私が見ている姿よりもずっとずっと頼もしく見えました。
SOLO(一人)で歩み始めているのだなぁ…と胸を熱くしながら、私は振り返ることなくバレエ学校を後にしました。
S・O・L・Oのスタッフの皆さん、お体にお気をつけて頑張ってくださいね。皆さんの笑顔は何にも勝るパワーです!